南アフリカの貧富の差

日本を出発してから2週間が経ちました!

 

ルームメイト、クラスメイトやホストファミリーにも恵まれて、最高に楽しんでます!!!

 

ただ少し気になるのが、現地の治安について。どうしても常にこの身を守ることだけは常に頭に入れてなければなりません。

 

 


そこで今日は南アフリカの貧富の差に関して書きます。

 

 

 

 

 


南アフリカアパルトヘイトが行われてた国です。

アパルトヘイトとは、白人と非白人の諸関係を規定する人種隔離政策のこと。

1948年に始まり、1994年に全人種による初の総選挙により撤廃されました。

 

 

 

実際生活してて、南アフリカには様々な人種がいることがわかります。差別的な出来事は見たことないですが、ホームレスの方を見かけることは多いです。

 

ケープタウン空港に着く直前の飛行機の上空からの写真で、驚きの発見をしました!!

 


ケープタウンに着陸する手前で撮った写真です。

 

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少し見えにくいですが、左上に並んでる家と右下に並んでる家を見比べると、全く違うのがハッキリ分かります。

 

 

 

調べてみると、アパルトヘイトの時代に人々を隔離する為に作られた分断が、法が撤廃され20年経った今でも残ってるということらしいです。

 

 

この写真は南アフリカでは未だに根強く貧富の差があることを意味しています。

 

 

これらの格差が南アフリカの治安の悪さに繋がっているんだと思いました。

 


日本ではこんなはっきりとした格差などは見られないので、僕にとってすごく衝撃的でした。

 

また上空から客観的に見ることでしか分からなかった事なので、とても興味深かったです。

 

 

次はこの右下の家が並ぶ町にいって、内側を見に行こうと思います!!!!

 

 

 

 

実際、生活していても南アフリカ人の格差を感じる事が度々あります。

 

 

まず初日の登校日、道もわからずオドオドしていた僕は、たった5分の間で3人もの人に物乞いをされました。慣れた今でも、1日に数回声をかけられます。また、隣に来て耳元で叫ばれたり、肩を掴まれたりすることがあります。

 

また別の日には、8歳くらいの子供に通りすがりにからかわれた事もあります。隣にはデカイ黒人のパパがいたので、ビビり倒してスッと無視しましたが。。。

きっとアジア人という見た目は舐められやすいのだと思います。

 

 

人が大きな道を歩いて、信号が赤になって止まってる車に駆け寄ってお金や物乞いをする光景にも驚きました。60キロとかで走るような道路の真ん中に突っ立っているので、見てる側からしたらとてもハラハラします。

 

日本では絶対にありえない光景なので、このような環境の国が世界に存在していることを肌で感じれてることはとても貴重です。

 

自分が求めていたのは、こういった日本では全く感じることができない雰囲気を経験する事でした。

 

日々起こることが、日本で平和に生きていた僕にとって刺激的です。

 

 

この環境のなかで、あと残りの1ヶ月いろんな経験をして、人間として成長して帰りたいと思います!

 

 

最後まで見て頂きありがとうございます。

 

ブログを書くにあたって、どうしたら読みやすいかなど試行錯誤してますが、どうしても自分の視点だけでは改善点が見つかりにくいです。厳しい言葉でもいいので、こうしたらもっといいや、こういう事を書いてほしいなどありましたら、是非コメントや、直接メッセージなどください。